2018.03.29 Thursday
<2018.3.20>
写真でのお便り
べレーン市空港まであと30分の位置
正確には これはアマゾン河本流ではなく 支流になる
アマゾン河本流は 河口にあるマラジョー島という
九州より大きい三角州の島の反対側(北側)を流れる
べレーン市は その島の南側対岸に建設された
べレーン市とマナウス市の中間に位置するのがサンタレン市だ
写真左側には 港の桟橋が見える
アルタミラ市は アマゾン横断道路建設の時に 起点となった町だ
その町から車で4時間のところで 農場を開いた農家を訪ねた
開拓と森林破壊は表裏一体だ
この町(ポルト・デ・モース)はシングー河に面し
船で30分下ると アマゾン河本流に合流する
この町から車で1時間のところにある農場を訪ねた
原始林の樹木をすべて伐採し 山焼きをした状態
既にトーモロコシが育っている
この後 この一帯では 牧草の種を播き 牧場にして牛を飼う
アルタミラ市の近郊(べロ・モンテ)には
大きなダムが建設され このダムが貯水されると
世界でも5本の指に入るほどの人造湖が出来上がる
この建設には
該当する地域に住むインディオをすべて追い出したため
インディオによる抗議活動が首都(ブラジリア)で起きた
発電機は2基が既に稼働している
写真の高圧線鉄塔は 原始林の中をシングー河沿いに
北に向かって建設されている